本当に神秘的ですね。
これからもっと宇宙のこと知れたらいいのに。
<超新星爆発>東大助教らが撮影
超新星爆発でまき散らされる「宇宙のちり」誕生の瞬間を、東京大の左近樹(さこんいつき)助教(赤外線天文学)らが、赤外線天文衛星「あかり」で撮影した。ちりは地球などの惑星や生命体の源と考えられており、現在の宇宙の形成過程の解明につながるという。東京都内で24日から始まる日本天文学会で発表する。
左近助教らは国立天文台のすばる望遠鏡(米ハワイ島)で、日本人が発見した約1億光年離れた超新星「2006jc」の観測を06年10月から始めた。07年4月には暗くなったが、同じ時期にあかりで撮影したところ、明るく輝く画像が得られた。超新星爆発で出たガスが急速に冷やされ固まってちりとなり、そのちりが放出した赤外線をとらえたものという。
この画像を分析した結果、赤外線の波長の違いなどから、ちりの主成分は炭素と分かった。このほか、ケイ素や鉄などが含まれているとみられている。この超新星は本来、太陽の約40倍の質量があったが、徐々に内部の物質を放出して約7倍の質量になった後に爆発したことも判明した。
左近助教によると、宇宙は当初、水素とヘリウムで構成されていた。太陽よりはるかに重い星が一生を終える際の超新星爆発などで徐々に炭素やケイ素などのちりが広がり、化学的に多様な物質で満たされていった。その過程で惑星や生命が誕生していったという。左近助教は「宇宙のちりなしには私たちの存在もあり得なかった。その誕生の瞬間をとらえた成果だ」と話している。
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